ある案件で、本文の漢字すべてにルビを振らなくちゃいけなくなった。
ひとつずつ選んでルビを振ってたんじゃぁ、手間がかかって作業効率悪すぎ。
そこで、半自動でできないか、探してみた。
InDesignにはスクリプトを読み込んで作業を自動化する機能が備わっている。これを活用できれば、ルビ振りが楽にできるはず!
だれか夢のようなスクリプトを配布してないかなーーーって思っていたら、あったんですよ!! じゃじゃぁ〜〜〜ん!!
rubyAlfa.jsx
ダウンロードはこちら▶https://adodtp.com/AdoSrc.html
使い方はこちら(スクリプトの制作者さんの解説です)▶
https://cat.adodtp.com/2017/01/30/?p=1579
インデザインへスクリプトを追加する方法はこちらで紹介してます。
インデザインへスクリプトを追加する方法(過去記事)
早速、ルビ振りスクリプトを使ってみた
<事前準備>
ルビの設定を「グループルビ」になるように段落スタイルで設定しておく

ルビを振りたいテキストボックスを選択したら、パネルから「スクリプト」を選び、実行したいスクリプト名をWクリック。


ルビを入力する小窓がでてくるので、どんどん入力していく。

小窓の下部のボタン
・登録…辞書に登録されていきます。
・Cancel…ルビを振らずに、次の漢字へ移動します。
・中止…スクリプトを中止します。

ルビが振れました!
これですごく作業効率があがりました。
同じ作者さんで、Wordでルビを振ってある原稿を、ルビ付きでインデザインに取り込むスクリプトもあります。
素敵すぎ!!