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WPテーマカスタマイズ★「Emanon Free」編 vol. 1

テーマの入手方法

このテーマは、テーマの作者が運営する公式サイトからダウンロードして入手します。

emanon free 公式サイト

テーマをダウンロードするには、メールアドレスの登録が必要です。
登録すると、ダウンロードアドレスが届きます。
ありがたいことに、ダウンロードファイルは、子テーマまで用意してあるります。

「emanon free」(テーマファイル本体)と「emanon free child」(子テーマ)の2つのテーマを有効化するだけで、すぐにカスタマイズが始められます!

head内にfunctions.phpを使ってjsやcssを追加する方法

ワードプレスのテーマを作るときに必ず書いておかないと行けないコードが[wp_head()]という関数。これは、ヘッダー内にコードを出力するものなんです。

吐き出しているファイルは「/wp-includes/default-filteres.php」になります。
でも、ここをカスタマイズしてしまうと、ワードプレスのバージョンアップがあったときに、新しいファイルに書き換えられてしまうので、バージョンアップの影響を受けないように、子テーマのfunctions.phpで設定します。

関数の形式はこれ。

/**  まず、表示したい関数を制作。 */
function teststyle(){
    echo "<link href='css/test.css' rel='stylesheet' type='text/css' />";
}
/** それを反映させるためにフック */
add_action('wp_head', 'teststyle');

今回は、最新版のfontawsomeを使うためのjsを追加しました。
fontawsomeはバージョンがあって、cssで「fas」あり「fas」なしがあります。
新しいバージョンには「fas」がつきます。

例)<i class=”fas fa-home”></I>

これでうまく表示されない場合は、古いバージョンにします。

例)<i class=”fa-home”></I>

と「fas」を削除すると表示されるようになります。

話を戻して。。。
新しいアイコンフォントで表示されないものがあったので、fontawsoneを最新版にします。
最新版はjsをリンクさせるだけ。とっても簡単になりました。
fontawsomeに登録すると自分のKitをもらえます。(無料)
下のコードを子テーマのfanctions.phpに追加します。

// FontAwesome アイコンフォントを利用できるようにする
function add_wp_meta_tag() {
    echo '<script src="https://kit.fontawesome.com/自分のkit名.js"></script>';
}

// add_actionにてwp_headの動作にadd_wp_meta_tagの処理を追加
add_action('wp_head', 'add_wp_meta_tag');

これで、ヘッダー内にfontawsomeのjsのリンクを書き出すようになります。

 

パーマリンクとURLスラッグ

SEOの観点からいうと、
サイトURL/投稿名(記事タイトル)
がベストらしい。

「サイトURL/カテゴリ名/投稿名」でもOKだけど、途中でカテゴリ名を変更したり、カテゴリ構造を変えたくなったときに、そのカテゴリに属する全投稿のパーマリンクが変更されてしまいます。そうすると、それぞれのリンクについているソーシャルボタンの数字もリセットされてしまいます。

パーマリンクというのは、一度設定したら後から変更するのが難しく、変更しないのが基本です。

もうひとつ注意点、投稿名が日本語の場合は記事ごとに英語URLスラッグを設定すべし。
たいていの場合は記事タイトルは日本語。なので、記事ごとに英文のタイトルをつけるようにしておきます。このひと手間が、SEO的に強いサイト構造になっていくのです。

 

コピーライトを編集する

footer.phpを編集します。
でも、今回は子テーマを使っているので、親テーマのfooter.phpを複製して子テーマフォルダに入れてから、子テーマのfooter.phpを編集していきます。

◎編集するファイルの場所:
wp-content > theme > emaono free child > footer.php

◎削除するコード:
<?php emanon_footer_copy(); ?>

ここで、いったんファイルを保存して、コピーライトが消えているかどうか確認。
ちゃんと消えてれば、自分のサイト情報をいれたコピーライトを追加します。

◎追加するコード:
<div class=”copyright”>
<small>©<a href=”サイトURL”>サイト名</a></small>
</div>

 

無料版テーマファイルを直接編集することは、WordPressのガイドラインに基づき、ライセンス上は問題ありませんが、エラーがでたり、分からないことがあったとしても、公式サイトに問い合わせても対応してもらえませんので、あくまでも自己責任で行ってください。

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